マスクに香水の香りを移す付け方|マスク内のニオイ対策も解説

感染症対策や花粉症対策としてマスク生活を送る中で、マスクをしたときのニオイに悩んだ経験がある人も多いでしょう。マスクをしたときのニオイが気になり、マスクにお気に入りの香水を付けて、少しでも快適に過ごしたい人もいるかもしれません。

当記事では、香水をマスクに付ける際の注意点や香水を付ける方法、マスク内の気になるニオイの対処方法を紹介します。マスクでの生活を少しでも楽しいものにしたい場合は、ぜひ当記事をご一読ください。

香水をマスクに付けても大丈夫?

香水の香り成分は繊維を通り抜けるので、自分の身体や服に香水を付けた場合、香りはマスクを付けていても自分を含めて周囲の人に伝わります。マスクの内側に香水を付けた場合は、自分だけでなく周囲の人にも香りが伝わります。

ただし、直接マスクに香水を付けるのはおすすめできません。香水を直接マスクに付けた際に起こりうるトラブルには、次のようなものがあります。

肌に強い刺激がある
香水にはアルコールが含まれています。デリケートな顔の皮膚に香水付きのマスクを着用すると、香水に含まれるアルコールによって肌トラブルが起こる可能性があります。特に肌の弱い人は、香水付きのマスクを着用するのは避けたほうがよいでしょう。
香りが強すぎて食事が美味しくなくなる
食事は視覚や味覚だけでなく、嗅覚でも料理の香りを感じて楽しむものです。食事前や食事中に香水の付いたマスクを着けていると、香水の香りによって嗅覚が正常に働かず、食事の味を美味しく感じられない場合があります。また、マスクをテーブルに置くと、近くでご飯を食べている人にも香水の香りで不快感を与える恐れがあります。
香水では口臭は残ってしまう
香水には消臭効果はありません。そのため、口臭がある場合は、香水付きのマスクを着けてもニオイを根本的に断つことができません。口臭と香水のニオイが混じって、さらに不快なニオイになる恐れもあります。

マスクへの香水の付け方

マスクに直接香水を付けるのは、肌への負担や食事への影響を考えると好ましくありません。マスクに香水の香りを付けたいときは、間接的にマスクへ香りを移しましょう。間接的に香水の香りを移すことで、香水によるトラブルを緩和しながら香りを楽しめます。

ここでは、マスクに間接的に香りを移す3つの方法を、マスクに付く香りが強い順番で紹介します。

香水を付けたガーゼをマスクに挟む

マスクに香水を付けたガーゼを挟んで、数時間から一晩程度置いておくと、香りがマスクに移ります。ガーゼの代わりにコットンを使っても構いません。ガーゼとコットンはいずれも吸水性が高いので、少量の香水でもしっかり吸い込んでマスクに香りを移せます。

マスクに香りが移るまで時間がかかるので、この方法で香りを付けたい場合は出掛ける時間から逆算して準備する必要があります。

マスクカバーに香水を付ける

マスクそのものではなく、マスクカバーに香水を付ける方法です。香水を付けたマスクカバーでマスクを覆うと、香水は直接肌に触れずマスクにほどよく香りが移ります。

ただし、この方法で肌への刺激は抑えられますが、周囲の人にも香水の香りが伝わります。マスクカバーに付ける香水は、ほんのり香るタイプの香水を選ぶとよいでしょう。練香水・ボディミスト・アロマスプレーなどがおすすめです。

付ける香水によっては香りの持続力が弱い場合もあります。持続力が弱い香水を使用する場合は、再びマスクカバーに香水を付けるだけで香りが復活するので、何度でもリカバリーが可能です。

マスクケースに香水を付けたガーゼを入れる

マスクケースに香水を染み込ませたガーゼやコットンなどを入れておき、マスクケースの中でマスクに香りを移す方法です。一晩ほどガーゼとマスクをマスクケースに入れておくと、香水の香りがマスクに移ります。香りを移している間は、香水がすぐ蒸発しないように、日の当たらない場所に置きましょう。

この方法ではガーゼやコットンなどをマスクケースに入れたまま持ち歩けるので、マスクをケースへ直すたびに香りをまとわせられます。

マスクケースがない場合は、ジップロックで代用が可能です。

マスクをしているときのニオイが気になる場合の対処法

マスクをしていると、自分の口臭を感じることがあります。口の中から発せられるニオイは、マスクに香りを付けるだけでは防げません。マスク着用時の口臭が気になる場合は、マスクへの香り付けだけでなく、口臭対策も必要となります。

以下では、口臭の対策について解説します。

忘れずに歯磨きを行う

歯磨きは口臭対策の基本です。歯磨きで口の中の細菌を取り除き、口臭のもとを断ちましょう。食事をすると歯垢や細菌が歯に溜まります。朝晩だけでなく、昼食後も歯磨きできるよう、勤務先や外出時にも歯ブラシセットを持ち歩くのがおすすめです。

歯垢を落としきれなかった場合、歯垢が歯石化して歯ブラシでは取り除けなくなります。歯垢を除去するには、正しいブラッシングを心がけましょう。

歯磨きが難しい場合は、うがいをするだけでも口の中の状態が改善されます。歯磨きの習慣をつけておくと、口臭の改善や予防になります。

こまめな水分補給を心がける

口臭を予防するには、こまめに水分補給をしましょう。口臭の原因となる菌は口の中の乾燥によって増殖するため、口の中は潤しておくことが重要です。

マスクを着けていると口や喉の渇きを感じにくく、気づいたときにはすでに口臭が発生しています。口の中は季節を問わず渇きやすいため、ボトルに水やお茶を入れて持ち歩くのがおすすめです。

水分を持ち歩けない場合は、ガムで代用可能です。ガムを噛むことで唾液が分泌され、口の中に潤いを与えられます。

鼻呼吸を意識する

口呼吸をすると口の中が乾燥し、細菌が増殖して口臭の発生につながります。特にマスク着用時は息苦しく、無意識に口で呼吸をする人も少なくありません。普段から呼吸をするときは、鼻呼吸を意識しましょう。

無意識の行動を抑えるのは難しいです。しかし、口呼吸改善の訓練や体操をすると、口呼吸が改善する可能性もあります。お風呂の浴槽内で口に手を当てて鼻で呼吸を行うトレーニングは簡単で実践しやすいでしょう。

口臭対策アイテムを活用する

近年はスーパーやドラッグストアなどで、口臭対策のアイテムが多数販売されています。歯磨きやこまめな水分補給などの対策をした上で、抗菌効果のあるアイテムを活用するのも口臭対策の1つです。

口臭対策のアイテムには、直接食べるタブレットタイプや、口の中に吹きかけるスプレータイプなどがあります。いずれも清涼感の強いものが多く、即効性を感じやすいアイテムです。

ソシア製薬グループでも口臭対策のアイテムを販売しています。タブレットタイプには「オーラクリスター・インプラス」、スプレータイプには「薬用オーラクリスター・ゼロ」があります。

まとめ

香水を直接マスクに付けると肌トラブルや嗅覚に影響を及ぼす恐れがあります。マスクに香りを付けたい場合は、間接的に香りを付けるのがおすすめです。

ただし、マスクに香りを付けるだけでは口臭の問題は解決しません。根本的な口臭対策も併せて行う必要があります。歯磨きやこまめな水分補給などの口臭対策をした上で、タブレットやスプレーなどの口臭対策アイテムを活用するとよいでしょう。

ソシア製薬グループの「オーラクリスター・インプラス」や「薬用オーラクリスター・ゼロ」は使用感もさわやかで、口臭対策のアイテムにおすすめの商品です。

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